皮から作る本格的な豚まんの作り方です。
手軽とは言えませんが、下手な店で買うよりも美味しい、肉汁たっぷりでジューシーな豚まんのレシピです。今回はベーシックな具材を使いましたが、具のアレンジも色々楽しめます。
この記事のもくじ
本格的な豚まんの作り方
豚まんの具は、ベーシックな材料で作りました。生地を発酵させる時間があるので、大体2時間ぐらいかかると思います。
生地を伸ばしたり、具を包む工程は、画像だけでは分かりにくいと思うので、動画も参考にしてみて下さい。
動画で観たい方はこちら
豚まんの材料(小8個)
生地
- 薄力粉 150g
- 強力粉 50g
- 砂糖 15g
- 塩 3g
- ドライイースト 3g
- ベーキングパウダー 4g
- 水 110g
具
- 豚ひき肉150g
- 長ねぎ1本
- たけのこ水煮70g
- 干しシイタケ6g
- 生姜1片
- 醤油 大さじ1
- オイスターソース 小さじ1
- ごま油 大さじ1
- 料理酒 大さじ1
- 塩 ひとつまみ
- 胡椒 少々
具材については、豚ひき肉と長ねぎだけあれば、何とかなっちゃいます。生姜はチューブでも可。とりあえず、お試しで作ってみたいときは、最小限の材料で作ってみるのもアリだと思います。
でもやっぱり、干しシイタケや竹の子を入れると、食感や味がグッと良くなるので、美味しさにこだわるなら、上記の材料で試してみて欲しいです。
1、干しシイタケを戻しておきます。
2、ボールに薄力粉、強力粉、砂糖、塩、ドライイースト、ベーキングパウダーを入れます。
3、そこに30~40℃ぐらいの水を入れます。
4、表面がなめらかになるまで捏ねます。
5、2倍に膨らむまで一次発酵させます。発酵させている間に、具材の用意をしていきます。
6、長ねぎをみじん切りにします。
7、生姜をみじん切りにします。
8、戻した干しシイタケをみじん切りにします。
9、たけのこの水煮をみじん切りにします。
10、ボールに豚ひき肉と、6~9までの具材を入れます。
11、そこに、醤油、酒、ごま油、オイスターソース、塩、胡椒で味付けをします。
12、粘りが出るまでしっかりと混ぜます。
13、生地の準備が出来るまで冷蔵庫に入れておきます。
14、発酵が終わった生地を台に取り出します。
15、ガスを抜きながら丸めます。
16、丸めたら生地を8等分にします。大体1個40gぐらいになると思います。
17、分割した生地を丸めます。
18、乾燥しないように濡れ布巾をかけ、ベンチタイム15分取ります。
19、生地を伸ばしていきます。真ん中を厚めに、端は薄く伸ばします。
20、8枚出来たら、具材を包んでいきます。
21、ひだを寄せながら包んでいきます。
22、包み終わったら、豚まんサイズにカットしたクッキングペーパーの上に乗せていきます。
23、蒸し器の中に入れ、15分ぐらい二次発酵させます。その間に、蒸すためのお湯を沸かします。
24、沸騰させたところに蒸し器を乗せ、中火で12~13分蒸したら完成です。
実食
コンビニの肉まんに比べて、皮に弾力があり、ふんわりしているけど、モッチリと食べ応えがあります。
肉あんはとてもジューシーで、竹の子のシャキッとした食感と、干しシイタケの旨味。そこに、加わる生姜のピリっとしたアクセントがたまりません。
豚まん好きとしては、一度この味に慣れちゃうと、なかなか市販のものを買えなくなりますね。
冷凍保存する場合
蒸しあがった豚まんが冷めたら、1個ずつラップで包んで、冷凍することも可能です。
食べるときは、凍った状態のまま、約15分ぐらい蒸し直せば、ほぼほぼ作りたての美味しさで頂くことが出来ます。
豚まんを作るのに使用した食品
今回、この豚まんのレシピで使用した具体的な商品の紹介です。もちろん、ここで紹介するものでなくても大丈夫ですが、材料や道具を買い足す際に、参考にしてもらえればと思います。