今回はブルーベリージャムをパン生地に折り込んで、渦巻きパンにしてみました。
ジャムの爽やかな香りは無くなりますが、普通にパンに塗るのとは、また違った味を楽しめると思います。ジャムが余ってるときの消費にもオススメです。
今回はブルーベリージャムで作りましたが、どんなジャムでも作れますし、チョコやあんこに変えることもできます。いろいろ応用が利くパンだと思うので、是非一度お試しください~
この記事のもくじ
ブルーベリージャムの渦巻きパンの材料
- 強力粉 200g
- 砂糖 20g
- 塩 2g
- ドライイースト 3g
- 牛乳 150g
- 無塩バター 20g
フィリング
- ブルーベリージャム 60g
- 水 60g
- 強力粉 20g
- コーンスターチ 5g
- 無塩バター 10g
ジャムはお好みのメーカーのもので大丈夫です。このレシピでは、ボンヌママンのブルーベリージャムを使用しています。仕上がったパンに、ジャムの味は強く出ないので、あまりこだわらなくて大丈夫です。
材料は全部スーパーで揃えられるものなので、作りやすいと思います。
ブルーベリージャムの渦巻きパンの作り方
ブルーベリージャムの渦巻きパンを作る手順は、ざっくり以下のような感じです。
- フィリングのジャム餡をつくる
- パンを捏ねる
- 一次発酵
- 成形
- 二次発酵
- 仕上げ粉(強力粉)を振る
- 焼成
作り始めてから完成まで、発酵時間を入れて大体3時間ぐらいです。作業自体は1時間ほど。成形する際に、生地に切り込みを入れるので、切れ味のよい包丁か、ピザカッターがあると作業がしやすいと思います。
パン捏ね~一次発酵までは、ホームベーカリー使用でも大丈夫です。
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1、鍋にブルーベリージャムと水を入れ、ジャムを溶かします。
2、強力粉とコーンスターチを加えます。
3、ダマにならないように混ぜます。
4、弱火で火にかけ、焦げないように、ゴムベラで混ぜながら加熱します。
5、粘りが出てきたところで、一度火を止めて、無塩バターを加えます。
6、バターが溶け切ったら、再度弱火で加熱し、手で丸められそうな硬さになるまで混ぜます。
7、鍋からボウルに移して、冷ましておきます。
8、ボウルに強力粉、砂糖、塩、ドライイーストを入れます。
9、室温、もしくは35℃ぐらいに温めた牛乳を注ぎ入れます。
10、ゴムベラで、ひと固まりになるまで混ぜます。
11、まとまったら、台の上に出して捏ねていきます。
12、表面がなめらかになるまで、しっかり捏ねます。
13、無塩バターを加えます。
14、再度、表面がつるっと滑らかな状態になるまで捏ねていきます。
15、ボウルに入れて、乾燥しないようにラップをし、約2倍の大きさになるまで一次発酵させます。
16、一次発酵が完了した生地です。ちょっと発酵させ過ぎました…
17、ボウルから取り出し、やさしくガスを抜くようにしながら丸めます。
18、8等分します。
19、丸めたら、ベンチタイムを15分とります。
20、その間に、ジャム餡を8等分しておきます。
21、生地を麺棒で伸ばします。
22、生地にジャム餡を乗せ、広げていきます。
23、端からクルクル巻いていきます。
24、巻き終わりを、指でつまんで閉じます。これを8個つくります。
25、ジャム餡を包んだ生地を、麺棒で伸ばしていきます。
26、包丁やピザカッターで、切り込みを5本いれます。
27、端から斜め方向に生地を巻いていきます。
28、巻き終わりを生地の下で重ねて結わきます。
29、8個すべて成形し、天板に並べたら、30~40分二次発酵させます。
30、二次発酵が終わった生地がこちら。
31、分量外の強力粉を振りかけます。
32、160℃に予熱したオーブンに入れ、約20分焼きます。
33、焼きあがったら、クーラーの上に取り出し、荒熱をとって完成です。
実食
ほのかにブルーベリーを感じる、ほどよい甘さのジャム餡と、さっくりしっとりの生地が、口の中でほどけていく食感がたまりません。
パンに普通にジャムを塗るのと比べて、フレッシュ感はありませんが、これはこれでまた違った美味しさがありますね。
ジャムが余りそうなときは、こんな食べ方をしてみてはいかがでしょうかー。