今回はシナボン風のシナモンロールのレシピです。しっとりモチモチ食感の生地に、たっぷりのシナモンシュガーを巻いて、最後にクリームチーズのフロスティングを塗りました。
個人的にシナボンはちょっと甘過ぎるので、このレシピは本家よりも甘さを抑えています。その分、たくさん食べれてしまうので、高カロリーのパンが簡単に胃に収まってしまうという罠のあるシナモンロールです。
焼き立ての味は格別なので、シナモンロールが好きな人は、お試しくださいー
この記事のもくじ
シナモンロールの材料(直径7cmのマフィン型6個分)
- 強力粉 200g
- 砂糖 20g
- 塩 3g
- ドライイースト 3g
- 牛乳 150g
- 無塩バター 25g
フィリング
- 無塩バター 15g
- シナモン 6~8g
- グラニュー糖 20g
フロスティング
- クリームチーズ 50g
- 無塩バター 15g
- レモン汁 小さじ1
- 粉糖 40g
作る過程で、たくさんバターと砂糖を使うので、あれカロリー大丈夫かな…。と不安になると思いますが、シナモンロールはそういう食べ物だと割り切るしかありません~。これでもだいぶ控え目になってます。
シナモンの量はお好みで。あまり入れ過ぎると苦味が出てくるし、少なすぎると物足りなくなるので6~8gぐらいで調節してみて下さい。
フロスティングは多めに出来上がるので、余った分はトーストに塗ったりしましょう。
シナモンロールの作り方
シナモンロールを作る手順は、ざっくり以下のような感じです。
- パン捏ねる
- 一次発酵
- 成形(シナモンシュガーを巻いてカット)
- 二次発酵
- フロスティングをつくる
- 焼成
- フロスティングを塗る
成形に少し時間がかかるので、発酵時間を入れて3時間ぐらいはかかるかと思います。作業自体は1時間ぐらいです。普段からパンをつくっている人なら、特に難しくはないと思います。
一次発酵までは、ホームベーカリー任せでも大丈夫です。
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1、ボウルに強力粉、砂糖、塩、ドライイーストを入れます。
2、牛乳を注ぎ入れます。
3、ゴムベラでひと固まりになるまで混ぜます。
4、ある程度まとまったら、台に出して本格的に捏ねていきます。
5、表面がなめらかになるまで捏ねます。
6、無塩バターを加えます。
7、バターが混ざり合うように、しっかり捏ねていきます。
8、再度、表面がなめらかになるまで捏ねます。
9、ボウルに入れて、乾燥しないようにラップをし、約2倍の大きさになるまで一次発酵させます。
10、こちらが一次発酵後の生地です。
11、台の上に取り出し、ガスを抜くようにやさしく捏ねて丸めます。
12、乾燥しないように濡れ布巾やラップをして、ベンチタイムを15分とります。
13、麺棒で生地を長方形に伸ばしていきます。
14、無塩バターを塗っていきます。
15、シナモンを振りかけます。
16、グラニュー糖を振りかけます。
17、端から、少しキツめに巻いていきます。
18、巻き終わりは指でつまんでしっかり閉じます。
19、包丁やスケッパーで両端を落とします。
20、6等分にカットします。
21、バターを塗った型に入れたら、30~40分二次発酵させます。
22、二次発酵の間に、フロスティングを作ります。
23、ボウルにクリームチーズをいれて、ホイッパーで混ぜます。
24、無塩バターを加えて、また混ぜます。
25、粉糖、レモン汁を加えます。
26、なめらかになるまで混ぜ合わせます。
27、二次発酵が終わった生地がこちらです。
28、190℃に予熱したオーブンに入れ、約15分焼きます。
29、クーラーの上に取り出し、荒熱をとります。
30、お好みの量のフロスティングを塗ったら完成です。
実食
モチモチ食感のパン生地に、漂うシナモンの香り。濃厚なクリチとバターのコクが口に広がり、かなり良い感じに仕上がったと思います。甘さも丁度いいです。
しかし、たっぷりバターを塗って、あんなにグラニュー糖を振りかけたのに、そいつらはどこに行ったのだろうか…
甘過ぎず、くどくもなく、いくらでも食べれてしまいます。むしろ、もう少しバター塗っても良かったのでは?と思えるほどです。シナモンロール、コワイですね…
今回直径7cmほどのマフィン型で6個作りましたが、ビックリするぐらいあっという間に胃袋に収まりました。