カスタードクリームをたっぷり入れたクリームパンのレシピです。
定番な感じのクリームパンを、手ごねで本格的に作りました。なんの捻りもなく、極普通のやつですが、たまに無性に食べたくなります。
甘さ控えめのカスタードクリームを、たっぷりめに入れるのが好みです。
カスタードクリームから作るので手間はかかりますが、クリームパンってこんなに美味しかったっけ?って思える味になります。
この記事のもくじ
クリームパンの材料
カスタードクリーム
- 卵黄3個
- 塩 ひとつまみ
- グラニュー糖 45g
- 薄力粉 25g
- 牛乳 300g
- 無塩バター 10g
- バニラオイル 少々
(カスタードクリーム1個あたり45gぐらい)
生地
- 強力粉 200g
- 砂糖 25g
- スキムミルク 6g
- 塩 2g
- ドライイースト 3g
- 水 140ml
- 無塩バター 20g
- 溶き卵
- スライスアーモンド
クリームパンの作り方
カスタードクリームを作って、冷やしてる間にパン生地捏ねて、成形していきます。発酵、焼き時間入れて、完成まで3時間ぐらいだと思います。
カスタードクリームはちょっと硬めに仕上げてます。扱いやすいし、焼くときに流れ出したりもしにくいです。
成形も定番のグローブ型にしました。空気が抜けるので、焼くときにクリームの溢れる失敗が一番少ない形です。
あと、バニラビーンズ使いたいのですが、かなりお値段高騰してるので、今回は泣く泣くバニラオイルです。クリームパンは安価で美味しいが魅力の1つですからねー
今回は飾りにアーモンドスライスを乗っけてます。これはもちろん省いてもOKです。
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パン生地を作っている間にしっかり冷やしたいので、まずはカスタードクリームから作っていきます。
1、ボールに卵黄を入れます。
2、卵黄を混ぜます。
3、塩とグラニュー糖を加えます。
4、白っぽくなるまで、しっかりと混ぜます。
5、薄力粉を加えます。
6、粉っぽさがなくなるまで混ぜます。
7、鍋に牛乳を入れます。
8、沸騰する手前、フチがぶくぶくしてくるぐらいまで温めます。
9、6のボールに牛乳を半量弱注いで、よくかき混ぜます。
10、なめらかになるまで混ぜたら、残りの牛乳も加えて混ぜます。
11、濾します。
12、鍋を中火にかけて、ゴムベラで混ぜていきます。
13、ダマのような固形が出来てきたら火を止め、泡立て器に持ち替えて、ダマが消えるまでしっかり混ぜます。
14、再度中火にかけ、焦げないように絶えずゴムベラで混ぜながら2分ぐらい炊きます。
15、火を止めたら、バニラオイル、無塩バターを加えて混ぜます。
16、カスタードクリームをバットにあげます。
17、カスタードクリームに密着させるようにラップをして、冷蔵庫で冷やしておきます。
カスタードクリームを冷やしている間に、パン生地づくりをしていきます。
1、ボールに薄力粉、砂糖、スキムミルク、塩、ドライイーストを入れます。
2、人肌ぐらいの温度の水を、ドライイーストめがけて注ぎ入れます。
3、ボールの中で、ひとまとまりになるまで混ぜます。
4、台に出して、しっかりと捏ねていきます。
5、最初はベタツクかもしれませんが、捏ねているうちにまとまってきます。
6、表面がなめらかになってきたら、バターを加えます。
7、生地を薄く伸ばしたときに、破れずに膜が張るようになるまで捏ねます。(グルテン膜チェック)
8、乾燥しないようにラップをして、約2倍の大きさになるまで一次発酵をさせます。
9、発酵が終わった状態です。
10、ガスを抜くように、軽く捏ねながら丸め直します。
11、生地を6等分します。
12、それぞれ丸めます。
13、ベンチタイムを15分とります。
14、パン生地を麺棒で楕円形に伸ばします。
15、生地の中心からやや上部に、カスタードクリームを乗せます。今回は1個約45gぐらい包んでいます。
16、まず、パン生地を上下で合わせます。
17、中央~両端の順番にしっかり閉じていきます。
18、さらに台に押し付けるようにして、口をしっかり閉じます。
19、閉じ目を下側に巻き込むような感じで、形を整えます。
20、4ヵ所に1.5cmぐらい切れ込みを入れます。切れ込みの数、深さはお好みでどうぞ。クリームが見えるところまで切っちゃって大丈夫です。
21、少し形を整えて天板に乗せたら、30分ぐらい二次発酵させます。
22、二次発酵が終わった状態です。
23、溶き卵を塗ります。
24、飾りのスライスアーモンドを乗せます。お好みで省略OKです。
25、200℃のオーブンで、約15分焼きます。焼き色が付き過ぎるようなら、途中でアルミホイルを被せて下さい。
26、クーラーの上で荒熱を取ったら完成です。
実食
しっとり仕上がったパン生地に、甘さ控えめのカスタードクリームがぎっしり。人によってはクリーム多過ぎと思うかもですが、個人的にこのバランスが一番好きです。
パン生地もふわふわではなく、しっとりもっちりタイプなので、薄くてもちゃんとたっぷりのカスタードクリームを受け止めてくれてる感じです。
コーヒー、紅茶と一緒にどうぞ!
カスタードたっぷりのクリームパンを作るのに使用した材料と道具
今回、このカスタードたっぷりのクリームパンのレシピで使用した具体的な商品の紹介です。もちろん、ここで紹介するものでなくても大丈夫ですが、材料や道具を買い足す際に、参考にしてもらえればと思います。
食品
道具
このレシピのダウンロード
今回作った、カスタードたっぷりのクリームパンのレシピをPDFでダウンロードすることが出来ます。
印刷することも考え、画像の無いモノクロのファイルになっています。シンプルに文字だけで手順を確認したいときや、スマホやタブレットでレシピを見ながら作りたいときに活用して下さい。
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