今回はサクサクカリカリ食感の、ちょっと硬めの黒糖かりんとうの作り方になります。かりんとうは買うものというイメージかもしれませんが、家でも結構簡単に作れます。
以前、ネチャネチャしない芋けんぴの作り方をご紹介しましたが、作り方はほとんど一緒です。さつまいもを揚げるか、小麦粉の生地を揚げて作るかの違いですね。
甘さも自在に調整できますし、黒糖以外の砂糖を使うなど、いろいろバリエーションも楽しめるので、かりんとう好きな方は、試してみて下さい。
今回はベーキングパウダーを使った、簡単でシンプルな黒糖かりんとうのレシピになります。
この記事のもくじ
黒糖かりんとうの作り方
生地を混ぜて、伸ばして切って、揚げたものに黒糖を絡めていきます。生地を休ませる時間もあるので、時間にすると完成まで60分ぐらいです。
砂糖のまとわせ方は、芋けんぴと同じですが、黒糖の方が焦げやすく、若干扱いが難しいです。
溶かした黒糖に生地を入れるタイミングをミスると、表面が飴みたいになっちゃうので、そこだけ注意して下さい。動画観てもらえると分かりやすいかと思います。
あと、中までカリカリにしたい場合は、160℃ぐらいでじっくり揚げていきましょう。切る太さにもよりますが、10分ぐらいが目安です。
黒糖かりんとうの材料
- 薄力粉 100g
- 砂糖 10g
- ベーキングパウダー 1g
- 塩 2g
- 牛乳 55ml
- 黒糖 60g
- 水 20ml
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1、ボールに薄力粉と砂糖、塩、ベーキングパウダーを入れます。
2、牛乳を加えます。
3、ひとまとまりになるまでゴムベラで混ぜます。
4、ある程度混ざったら、粉っぽさがなくなるまで手で捏ねます。
5、ラップに包んで、冷蔵庫で30分ぐらい休ませます。
6、打ち粉をして、休ませた生地を伸ばしていきます。
7、好みの大きさにカットします。
8、手で転がして、円柱型にします。面倒な場合は、この工程を省いても問題ありません。
9、フライパンに油を入れ、火にかけます。
10、160℃ぐらいの低温で、揚げていきます。
11、こんがりと、きつね色になるまでじっくり揚げます。
12、フライパンに黒糖と水を入れて、中火にかけます。
13、全体に大きな泡が立ってきたら、揚げた生地を投入します。
14、全体に黒糖シロップを絡めたら、火を止めます。
15、黒糖が再結晶してくるまで混ぜます。
16、クッキングシートの上で、冷ましたら完成です。
実食
市販のよりも中が少し詰まってて、硬めな仕上がりです。しっかり歯応えのある黒糖かりんとうが好みなので、個人的には満足な食感です。甘さも甘過ぎず、全体にうまく黒糖を絡めることが出来ました。
甘塩っぱいのが好きな方は、黒糖を絡めるときに、少し醤油をたらしたり、味噌を溶かしたりしても美味しいと思います。
なんにしても、あとを引いて仕方ないですね。お茶と一緒にいくらでも食べれてしまいます。
今回の分量だと本当に一回分なので、一度試して好みに合うようなら、倍量で作って下さいー
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今回作った、カリっと仕上がる!シンプルな黒糖かりんとうのレシピをPDFでダウンロードすることが出来ます。
印刷することも考え、画像の無いモノクロのファイルになっています。シンプルに文字だけで手順を確認したいときや、スマホやタブレットでレシピを見ながら作りたいときに活用して下さい。
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