今回は、ミスド風のポンデリングの作り方です。
白玉粉に豆腐やヨーグルトを加えて作るレシピが多いですが、今回はミスドと同じく、タピオカ粉(タピオカ澱粉)を使うレシピになります。
ポン・デ・リングはなぜあんなにモチモチ食感なの?とご質問をいただきましたので、みなさんにご紹介。
— ミスタードーナツ (@misterdonut_jp) October 20, 2010
ポン・デ・リングのモチモチ食感は、タピオカでんぷんを使用しているからなんです。それがあの独自の食感を生み出しています。
目隠しして食べたら区別ができないぐらい、再現度高めになっていると思うので、ポンデリング好きな方は、一度試してみて下さいー
この記事のもくじ
ポンデリングの材料(6個)
- タピオカ澱粉 130g
- 薄力粉 40g
- 牛乳 70g
- 水 40g
- 砂糖 20g
- 食塩 2g
- ベーキングパウダー 5g
- 水飴 20g
- 油 20g
- 卵 40g
アイシング
- 粉糖 60g
- 水 大さじ1
タピオカ澱粉は「GABAN タピオカスターチ」を使用しています。タピオカ粉は、どうもメーカーによって違いがあるようで、稀にですが同じ分量なのに、メーカーが違うと上手く作れないことがあったりします。
あと、水飴がない場合は、ハチミツで代用ができます。
ポンデリングの作り方
ポンデリングの作り方の手順は、タピオカ澱粉を加熱し糊化させたあとに、卵を混ぜ、成型。油で揚げていくという流れになります。
- 材料を加熱する
- 卵を加えて混ぜる
- 成型
- 油で揚げる
- アイシング
作業自体は難しくないのですが、生地の粘りが強いので、混ぜるのに少し力がいること。あと、ポンデリングの形に成型の際に、水を糊がわりにして、しっかりくっつけないと、油で揚げるときにバラバラになってしまうので要注意です。
生地で輪をつくったら、中心に向かってギュウっと押し込むように、くっつけて下さいー
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1、タピオカ澱粉、薄力粉、砂糖、塩、ベーキングパウダー、水飴、油、牛乳、水をボールに入れます。
2、ホイッパーで滑らかになるまで混ぜます。結構固いです。
3、2を鍋に移し替えます。
4、焦げないように混ぜながら、弱火で加熱します。
5、ひと固まりになったら火から下ろします。
6、生地をボールに入れます。
7、溶き卵を2回に分けて加えます。都度、生地が滑らかになるまでしっかり混ぜます。
8、こちらが2回目の卵を混ぜ合わせているとことです。
9、生地を約8gずつに分けて丸めます。
10、ベタつく生地ではないので、扱いやすいと思います。
11、ポンデリングの形にキレイに成型したい場合は、きちんと計りましょう。
12、クッキングシートの上に、ポンデリングの形になるように並べていきます。
13、揚げているときに、生地がバラバラにならないように、水を糊がわりにして、ギュッと押し付けながら成型します。
14、170~180℃でポンデリングを揚げていきます。クッキングシートを外さずに、そのままやさしく油に入れます。
15、生地が膨らみ、バラバラにならない状態になったら、クッキングシートを外します。
16、両面、きつね色になるまで揚げます。
17、クッキングペーパーの上に取り出して、冷ましておきます。
18、アイシング用に、粉糖をボールに入れます。
19、水を加えて、粉糖が溶けるまで混ぜます。
20、ポンデリングを浸していきます。
21、アイシングが固まったら完成です。
実食
このもちもちの食感はタピオカ粉ならでは。見た目はミスドと全く同じとは言えませんが、口に入れればポンデリングです。割と遜色なく再現できていると思います。
買った方が安いし楽じゃん。と言われると、何も言えませんが…
お家でつくってみたい。ポンデリングは好きだけど、わざわざミスドまで足を運ぶのもなぁ。という方は、タピオカ澱粉を入手して、一度作ってみて下さいー
ミスド風ポンデリングを作るのに使用した材料と道具
今回、このポンデリングのレシピで使用した具体的な商品の紹介です。もちろん、ここで紹介するものでなくても大丈夫ですが、材料や道具を買い足す際に、参考にしてもらえればと思います。