ケンタッキー風のビスケットのレシピです。外側はさっくり、中はしっとり。メープルシロップをかければ、かなりKFCに近い味が再現できていると思います。
ケンタッキーのビスケットが食べたいけど、それだけ買いに行くのもなぁ…。というときは、自分でつくってしまいましょう。
焼き立ての美味しさを味わえるのは、家でつくるからこそです。おうちカフェや、おやつの時間のお供に、是非試してみてください~
この記事のもくじ
ケンタッキー風ビスケットの材料
- 薄力粉 125g
- 強力粉 125g
- ベーキングパウダー 13g
- 塩 3g
- きび砂糖 10g
- 発酵バター(無塩バターでも可) 50g
- 全卵 1個(約50g)
- ヨーグルト 130g
- メープルシロップ 大さじ2
- 牛乳
バターは普通の無塩バターでも全然美味しくできますが、発酵バターを使った方が風味がよくなります。かなり仕上がり違うので、用意できるなら発酵バターを使ってみて欲しいです。
あと、今回きび砂糖を使っていますが、ブラウンシュガーでも普通の砂糖でも大丈夫です。
ケンタッキー風ビスケットの作り方
混ぜて成型して焼くだけですが、バターが溶けないように、常に冷蔵庫に入れながら作業します。
また、今回直径6cmのセルクルで抜きましたが、丸型にこだわらなければ、正方形に包丁でカットした方が、作りやすいと思います。
腹割れさせるコツとしては、断面を触らないこと。あと、バターが冷えた状態で粉と合わせて、折り込むことで、ちゃんと割れてくれるはずです。
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1、発酵バターを、さいの目に切ります。
2、使用するまで、冷蔵庫で冷やしておきます。
3、ボールに薄力粉、強力粉、きび砂糖、ベーキングパウダー、塩を入れます。
4、ホイッパーで混ぜ合わせます。
5、冷蔵庫で冷やしておきます。
6、別のボールに卵、ヨーグルト、メープルシロップを入れます。
7、なめらかになるまで混ぜ合わせます。
8、冷蔵庫で冷やしておきます。
9、粉にバターを加えます。
10、スケッパーなどを使い、バターが米粒大になるまで切るように、粉と合わせていきます。
11、冷やしておいた卵液を加えます。
12、捏ねないよう、少し粉っぽさが残るぐらいまで混ぜていきます。
13、ラップに包み、冷蔵庫で60分ぐらい休ませます。
14、打ち粉(強力粉)をした台に上に出します。
15、生地を伸ばします。
16、三つ折りにします。
17、三つ折りにした生地の向きを90度変えます。
18、打ち粉をしながら生地を伸ばし、同じように三つ折りにし、向きを90度変えます。
19、15~17の作業を全部で3回繰り返します。
20、ラップに包んで、冷蔵庫で1時間以上寝かせます。
21、打ち粉をした台に生地を出します。
22、生地を1.5cm厚に伸ばします。
23、丸型にする場合は、セルクルなどで型抜きます。(今回は直径6cmのセルクルを使用)型抜きが面倒な場合は、包丁で四角く切ってもOKです。
24、抜いた後の生地は、まとめ直して型抜きするか、くるくる巻いて味見用にします。
25、生地を天板に並べて、刷毛で表面に牛乳を塗ります。
26、200℃のオーブンで15~18分焼きます。
27、クーラーの上で、荒熱を取ったら完成です。
実食
外側はサックリしていて、中はしっとりとした仕上がりです。見た目はスコーンのようにも見えますが、パサつき感は全くありません。
たっぷりメープルシロップをかけて食べると、まさにケンタッキーのビスケットのような味を楽しめると思います。
焼き立ては、お家で作るからこそ味わえる美味しさです。焼き立てにたっぷりメープルシロップをかけて、サックリしっとりのケンタ風ビスケットを楽しんでくださいー
ケンタッキー風ビスケットを作るのに使用した材料と道具
今回、このケンタッキー風ビスケットのレシピで使用した具体的な商品の紹介です。もちろん、ここで紹介するものでなくても大丈夫ですが、材料や道具を買い足す際に、参考にしてもらえればと思います。